個人面接



1時間  8000円




家族面接

1時間  12000円
スポンサーサイト

多くの相談者の皆さんは、長く精神科や心療内科にかかっていて、それほどよくならずにいながら、それをあまり疑問に思われず長い年月、病気に苦しんでいる場合があります。

また、カウンセラーによる50分ぐらいの丁寧なカウンセリングを経験している方は、ドクターが、10分から15分の精神療法しかしてくれないと不満を抱いたまま、どうしてよいかわからずにそのまま頑張っている方も少なくありません。

一般の精神科や心療内科の外来では、初回は、40分程度の問診をしてくれても、継続していくと毎回10分程度の診療時間しかとれないのが現状です。
その中で、病状の確認、服薬の確認、日常生活のアドバイスを受けることなどが行われます。これも簡単ですが、精神療法です。

集中的な精神療法は、多くの労力にもかかわらず、お金になることがないのです。薬物療法を中心に行えば、何分の1かの時間で何倍もの収入になるのです。

そのため、高度な精神療法の技術を十分持っているドクターでさえ、十分な精神療法が行えなくなっています。

しかし、その症状の背後に自分の考え方の癖や、対人関係の問題、家族の問題、そしてトラウマなどが深く関わっている場合、根本的に改善していくことは、薬物療法中心ではできません。

一般の方は、カウンセリングは、「ただ、話して、吐き出して楽になること」と考えられている方がけっこう多いのです。そういうカウンセリングもあるのでしょうが、本来心理療法、カウンセリングは、あくまで治療を目的としたものであり、長期的で永続的な改善を目的にしたもので、単なる一時しのぎ的な効果ではありません。


臨床心理士という仕事についてから、カウンセリングや心理検査を通じて、下は四才から上は七十代まで二千人近くの方にお会いしたでしょうか。きちんと数えたことはないので、もっと多いのではないかと思います。

私はその方々が自ら相談に来られたことにいつも尊敬の念を持ちます。誰かにすすめられて来談される方ももちろんいますが、最終的に行こうと決断されたのはご本人です。

日本では最近になってやっとカウンセリングの必要性が言われるようになってきて、スクールカウンセラーが学校にいるのが当たり前になり、メンタルクリニックでのカウンセリングを希望される方も増えてきていますが、まだまだ皆さんにはカウンセリングは敷居が高いと思われていると感じます。

カウンセリングを受けると何か問題をもっている人と思われるのじゃないかとか思っていらっしゃる人は多いでしょう。人間は問題を持っていない人などいないのです。悩みのない人なんかいないのです。

まだそんな世間のカウンセリングへの理解しかない中、ご自分のことで相談に来られる方、ご自分のお子さんのことで相談に来られる保護者の方々を偉いなあと尊敬します。

問題を自分自身の課題として受け止め、解決していこうとする勇気をおもちの方だと思います。

ある青年は、自分の回りに「僕、カウンセリング受けているんですよ」とさらっと言い始めました。カウンセリングを受けていることを自己否定的に感じず。当たり前のように言える感覚はとても素敵だなと思います。

(個人のケースについてこのブログに載せる際は必ずご本人の了承をえています)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。